薬局における自宅療養等の患者に対する薬剤交付支援事業(令和3年度補正予算)について(情報提供)

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昨年12 月に成立した政府の令和3年度補正予算において、薬局における自宅療養等の患者に対する薬剤交付支援事業に係る予算が措置されていることについては、令和3年12月28日付け日薬業発第365号、また事務レベルの情報提供によりお知らせしておりましたところですが、本件につきましては、近日中に都道府県薬剤師会へ実施要綱が送付される見込みです。
令和3年度補正予算により新たに実施される事業は、現在実施されている「薬局における薬剤交付支援事業」の支援対象が2月末までとなることに鑑み、3月以降も補正予算を活用して切れ目なく支援が行えるよう予定されているところです。
但し、令和3年度補正予算においては「新型コロナウイルス感染症の自宅療養及び宿泊療養の患者に対し、薬局から患者宅等に迅速かつ適切に薬剤を配送する場合の配送料を支援する」ことを目的として予算が計上されていることから、新たな事業における支援の対象は「新型コロナウイルス感染症の自宅療養及び宿泊療養の患者」、であり、かつ「配送料」に限定されること、また、薬剤師が届けた場合については、所定の調剤報酬点数が算定できることから、支援の対象とされない見込みであります。
なお、これまで、当該事業により「0410 事務連絡」に基づく電話等による服薬指導の実施実績(0410 対応、Cov 自宅、Cov 宿泊の実施実績)の把握が行われておりましたところ、この点については新たに実施される事業においても継続となる予定です。
※なお、情報は現時点のものであり、変更があり得ることをご了承ください。

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